東京庵の本店には「一味」と「七味」が二種類の薬味が置いてあります。
写真は左が「一味」、右が「七味」
「一味」は、唐辛子を粉末にしたものなのに対し、
「七味」は、唐辛子をベースに複数種類の原料を粉末にしたもので、日本で生まれたものです。
写真でも七味には一味のほかになにやら混ざっているのがわかります。
そして、実は使い分けするのが通の食べ方♪
辛さから言うと、混じり気のない「一味」のほうが辛いようです。
「七味」は日本人の舌に合うように、いろんな種類の原料を混ぜて、ややマイルドな味になっているようです。
東京庵で使っている七味には唐辛子のほかに
陳皮、白ごま、黒ごま、青さ粉、けしの実、山椒が混ぜてあります。
これらはそれぞれ栄養の塊で、食欲増進効果もあるようです。
そして、
「一味」は和洋中、料理を問わず辛味を増したい時に、
「七味」は日本生まれだけに、和食にピリッとスパイスを足したい時に、
それぞれ使い分けると良いようです。
ぜひ、皆さんも試してみてください。
(参考)http://info-tribe.com/archives/1378