2017年 平成29年
明けましておめでとうとございます。
旧年中はたくさんのお客様にご来店いただき、ありがとうございました。
新年は本店、豊川店ともに3日より通常営業いたします。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
12月および年始のお休みです。
本店は5日、12日、19日、26日がお休みです。
また、27日の夜も仕込みのため閉店します。
豊川店は31日まで休みなしで営業です。
年始は本店、豊川店共に3日より営業です。
今年末もよろしくお願い申し上げます。
FBでも紹介しましたが、本店にある自動販売機をリニューアルしました。
ご覧の通り、今週末開幕するBリーグ、三遠ネオフェニックスのラッピングです。
Bリーグは紆余曲折の中から立ち上がってきた日本国内のプロバスケットボールリーグです。
その1部に初年度から参加するのが、わが三遠ネオフェニックスです。
https://www.neophoenix.jp/
豊橋も本拠地とするプロチームなんて夢がありますよね♪
いつかは東京庵もスポンサーになってやる!!などと野望もあります(笑)
ぜひ、地元を盛り上げるためにも開幕戦をはじめ、ホームを満員にすべく、皆さん、観戦に行きましょう!!
東京庵でも非公認(笑)イベントを考えます!!
9月のお休みです。
本店は、5日、12日、20日、26日です。
19日は祝日ですので営業し、翌20日をお休みといたします。
豊川店は26日は昼だけの営業です。
夜はお休みいたします。
それ以外は無休です。
9月もよろしくお願い申し上げます。
7月のお休みは以下の通りです
本店
4日、11日、19日、25日
豊川店
無休
本店は18日は海の日で祝日で営業し、翌19日、お休みします。
豊川店は今月は無休です。
皆様のご来店をお待ちしています。
愛知・岐阜の人間であれば、「ころ」と言っても通じるでしょう。
しかし、ひとたびこの地域の外に行けばまったく通じない「ころ」
これは、冷たいつゆに入ったうどん(そば)のことを意味しています。
曰く「ころにかけ」「ころたぬき」「ころきし」などなど
これから始まる蒸し暑い季節には欠かせない「ころ」ですが、しかし、なぜ「ころ」??
これにはいくつか由来があるようです。
まず「ころ」を「香露」と表記する場合があるようです。
岐阜県多治見にある「信濃屋」が発祥とされています。
もうひとつは冷たいつゆを飲む時にのどごしが「コロコロ」した感じになるからと言う説もあります。
これは発祥は定かではありませんが、豊橋で聞いた話です。
また、昔はせいろに盛り付けたうどんに冷たいつゆをかけて出していた地域があり、そのせいろが丸かったので「ころ」と付いたと言う説も。
諸説入り混じっていますが、結論としては夏はさっぱりとした「ころにかけ」がオススメ!
ということで、よろしくお願いします。
参考
Allaboutグルメ
http://allabout.co.jp/gm/gc/217056/
中日新聞http://web.archive.org/web/20120913071845/http://www.chunichi.co.jp/hold/2009/ntok0071/list/CK2009060102000192.html
写真は花かつおです。
にかけうどんの上に載っています。
アツアツのにかけうどんの上で花が咲いたようにふわふわと載っていることが多いです。
けっこう、多めに載っていることも多いです。
それでこの花かつお、だいたい0.08から0.1ミリくらいの厚さだそうで・・・
季節によって、また、元になる魚によって微妙に変えるそうです。
乾燥してぱりぱりと割れると良くないですし、かと言って、しなってても見栄えが悪いし、非常に難しそうです。
この話をうかがったのは、東京庵が花かつおをはじめ、だしをいただいている中野新松商店さん。
おじいさんの代からの取引で、実はおじいさん同士、近所の神明公園で「ともに自分たちの世界で天下を取ろう」と誓い合った仲だそうです。
そこで使っているかんなはこれ
通常はこれにカバーが取り付けられていてもっと安全になっているそうです。
この機械の手前の投入口に荒節を入れて、削るのだとか。
ぜひ、今度は、その絶妙の厚さとともに味わってください。
※もちろん、通販サイトでも「花かつお」入りですよ!!
ヤフーショッピングで絶賛販売中
http://store.shopping.yahoo.co.jp/tokyoan1884/
この二枚の写真、似ているようで実は違うんですが、わかりますか?
そう、左側は「にかけうどん」
そして、右側は「白にかけうどん」
なのです。
両者の違いは、もちろん、その名のとおり、「色」です。
通常、「にかけ」で使われているつゆは「赤つゆ」と呼ばれ、通常のしょうゆが使われています。
それに対し、「白にかけ」では「白つゆ」と呼ばれるつゆであり、これには「白しょうゆ」が使われています。
この白しょうゆは、愛知県は三河地方にある碧南周辺でほぼ8割近く製造しているとされています。
そして、その消費も大半は三河地方でなされているそうです。
味について言えば、赤つゆが「すっきりした甘さ」が強調されているのに対し、
白つゆは味醂とお酒がより利いていて「甘辛い」感じがするかもしれません。
おもしろいことに、豊橋のお客さんはかなりの割合で、この「白つゆ」を食べたことがあるのに、存在に気づいていません。
たとえば、東京庵では、「天ぷらうどん」は白つゆで、「天ぷらそば」は赤つゆでとなっています。
また、人気メニューの「玉子とじ」はうどん・そばにかかわらず、白つゆです。
このように、あまりにも自然に使い分けられているので、気づかぬうちにお客さんも食べ分けてしまっています。
ぜひ、一度、意識してメニューを注文してみてください。
よりいっそう、豊橋の「にかけうどん」が好きになるかもしれませんよ♪
東京庵の本店には「一味」と「七味」が二種類の薬味が置いてあります。
写真は左が「一味」、右が「七味」
「一味」は、唐辛子を粉末にしたものなのに対し、
「七味」は、唐辛子をベースに複数種類の原料を粉末にしたもので、日本で生まれたものです。
写真でも七味には一味のほかになにやら混ざっているのがわかります。
そして、実は使い分けするのが通の食べ方♪
辛さから言うと、混じり気のない「一味」のほうが辛いようです。
「七味」は日本人の舌に合うように、いろんな種類の原料を混ぜて、ややマイルドな味になっているようです。
東京庵で使っている七味には唐辛子のほかに
陳皮、白ごま、黒ごま、青さ粉、けしの実、山椒が混ぜてあります。
これらはそれぞれ栄養の塊で、食欲増進効果もあるようです。
そして、
「一味」は和洋中、料理を問わず辛味を増したい時に、
「七味」は日本生まれだけに、和食にピリッとスパイスを足したい時に、
それぞれ使い分けると良いようです。
ぜひ、皆さんも試してみてください。
(参考)http://info-tribe.com/archives/1378